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主宰 笠原 博司
Hiroshi Kasahara
風が大気を震わせて音を生み、光が色に出会ってリズムを刻むように、私の仕事も自然の恵みに色を得て、織りの譜面に写すだけ。こうして「きもの」第一楽章の頁は開かれ、織人と自然が奏でる生命の交響曲は始まる。
 工房は、ギャラリー「工藝 藍學舎」から車で25分程離れた加美町小野田地区(旧小野田町)の山間にあります。この地区は宮城県の米蔵と呼ばれる大崎平野の西端に当り、周囲を里山に囲まれた田園地帯です。中でも加美富士と呼ばれ、地元の人々に親しまれている町のシンボル「薬莱山」は姿も美しく、裾野に点在する温泉やそのほかの観光施設群も仙台方面から訪れる人が絶えない魅力的な土地柄です。
 実をいうと、今でこそ、あちこちの地域で当たり前になっている産直センターもどきの原型がここにあり、かつて三ちゃん(爺ちゃん、婆ちゃん、母ちゃん)農業といわれて揶揄された田舎の農業に光を当てた農村の先進地でもあります。不便な場所ながら、それでも都市部の人々が訪れるのは、ここに贔屓の生産者が新鮮で安全な野菜を提供しているからなのでしょうね。
 ただ難点は、山形県境と接する山間部は冬期に入ると雪も多く、その期間も長いのですが、然しながら冬が長い分だけ、春の息吹は筆舌に尽くし難い程、とても感動的です。
 工房で生み出される作品のさまざまな色やデザインは、恐らくこの素晴らしい自然環境の中にそのモチーフやアイデアをもらっているのかも知れません。
 ちなみに工房の主宰 笠原博司は、この旧小野田町出身で、小さい頃から1人で里山を駆け巡ったり、川辺を歩き回っていたそうです。彼いわく「自然はデザインの天才である・・・ 」。中でも、この加美町の「空」と「夕焼け」がバツグンに美しいところ、きっと地面と空のバランスがいいんだろうと思います。是非、一度は訪れてみて損はありません・・・。事前に天気予報をチェックして、彼がいうところの加美の「ルネッサンスの空」・・・ ?という風景を体感してみて下さい。きっと涙がこぼれます。

※ギャラリー「工藝 藍學舎」で、地元の写真家 今藤 恵さんの加美の空シリーズの写真ハガキとミニアルバムが手に入ります。興味のある方は、そちらもチェックして下さい。

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 お問い合わせ
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 作品、催事情報など、一般の内容は、ギャラリー「工藝 藍學舎」の店長 笠原冬実まで、お問い合わせをお願いいたします。
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店長 笠原 冬実
Fuyumi Kasahara
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ギャラリー 工藝 藍學舎
住 所
〒981-4251
宮城県加美郡加美町字西町78 地図
TEL/FAX
0229-63-4739
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 そのほか、染織の専門的な内容、オーダーメードなどは、染織工房 藍學舎までお願いいたします。
 ※ オーダーメードの納期は、ご注文から1年となります。
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工 房 染織工房 藍學舎
住 所 〒981-4355
宮城県加美郡加美町字鹿原山下3 地図
滝庭の関 駒庄 機織伝習館内
TEL/FAX 0229-67-3169
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笠原博司 略歴
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染織家
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1959年
宮城県に生まれる
1985年
長野県松本市に於いて染織家 本郷大二、本郷孝文両氏に師事
1989年
宮城県にて染織工房 藍學舎を主宰する
1990年〜
「国展」に出展
1994年〜
工藝 藍學舎にて個展開催
於:宮城県加美町
2000年
「きもの・染めと織りと祈り展」
於:東京銀座アートホール
2000年
日本こけし館にて「藍染のれん展」
於:宮城県大崎市鳴子温泉
2002年〜
「日本染織工芸の会(青山みとも開催)」
年3回 於:神戸、浜松、東京に出品参加
2003年〜
「北杜工藝展(主催:工藝 藍學舎)」を立ち上げ、年1回開催
2004年
これまでの制作活動に対して、(財)民族衣裳文化普及協会より「きもの文化賞」の表彰を受ける
2005年
加美町より「加美町文化特別賞」受賞
2006年
第80回記念国展工芸部門に於いて「80回記念賞」受賞
国画会会友に推挙される
2007年
加美町より「加美町文化賞」受賞
2008年
第82回国展に於いて国画会準会員に推挙される
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その他の活動
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1990年
カムパネルラ企画室を設立
2004年〜
市民講座「寅子屋」の設立に関わり、現在副学頭を務める
天然の染料を主体に、染めと織りの手仕事で、趣味の着物や帯、服地から小物まで、制作いたします。
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